【備忘録】ユーザーごとのtempフォルダを変更する

さて、前回書いた記事に出た【temp】フォルダの話です。

【備忘録】続・Cドライブの容量を増やす【tempフォルダを削除】

確かにこれの中のファイルを削除することで
容量が増えたのですが、たまるごとに削除するっていうのは正直面倒くさい。
とくにCドライブの容量が少ない私に取っては結構致命的。

ということで、このtempフォルダの場所を変えられないものかと
調べてみたらどうやら出来るようです。では早速やってみましょう
※今回はwindows7での話です。それ以外はごめんなさい。

コンピュータから【システムのプロパティ】をクリック
システムのプロパティの左メニューにある【システムの詳細設定】をクリック

20121230_clean03

システムのプロパティの詳細設定タブ下部の【環境変数】をクリック

20121230_clean04

環境変数のウインドを開きユーザー環境変数に【TEMP】と【TMP】に
値が入っている場合はそちらを削除します。

20121230_clean05
※赤枠の2つのファイルを削除します。
 今回は全てのユーザーで変更する方法をとるのでこちらを削除します。
 使っているユーザーのみであればここで値を変えればOK

続いてシステム環境変数で変数【TEMP】と【TMP】を
変更したいドライブ【J:】に変更します。

20121230_clean06
※私のPCで空いてるのがJドライブだったんで今回はJに設定

基本的に設定はこれで終了。
PCを再起動することで反映されるので問題がなければ再起動。

ここで問題発生!ドライブ直下に設定したためそこにバラバラっと
一時ファイルができてしまいちょっとした大惨事。
なので、先程【J:】と設定した部分を
【temp】と言うフォルダを作り【J:temp】に設定変更。

20121230_clean07

改めてPCを再起動しドライブtempフォルダを確認した所
しっかりとファイルが入っていました。

これにて設定は終了。これでとりあえずは一時ファイルで
Cドライブが圧迫されることは無くなると思います。

以上です。

【備忘録】続・Cドライブの容量を増やす【tempフォルダを削除】

先ほど、Cドライブの容量を増やすという記事を
書いたのですがそんな増えなかったんです

【備忘録】Cドライブの容量を増やす

今調べてみたら何か馬鹿デカイフォルダを見つけました。場所は、

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Temp
※この他にも
C:\temp
C:\Windows\Temp
などにあります。

なんとここで8GBも使っていました。
さて、ではこのフォルダは何何でしょうか?

とりあえずネットで調べた感じですと【temp】と言うフォルダは
一時的に保存されるデータが入っているフォルダとのこと。

マイクロソフトのページでも全て消す的な方法をアナウンスしているので
とくに消しても問題が無さそうです。

ディスク クリーンアップ ツールが応答を停止します。
※これの場合は先の記事で書いたディスクのクリーンアップが使えない時に
 上記フォルダのデータを消すことで使えるようになると言うアナウンスです。

ということで早速フォルダ内のファイルを全て削除!
何か数ファイルだけロックが掛かっていて削除できなかったですがまぁ良いです。

ちなみに複数人でPCを使っている場合は当然各々にtempフォルダがあるので
自分が使っていなくて他の人が多く使っている場合が有るのでその際は
各々のアカウントでアクセスするか、admin権限のアカウントで入って削除する必要が有ります。

さて、早速Cドライブを確認、復活していました、Cドライブ容量が7.6GBに!
・・・8GB程度削除して元からCドライブが1GBほど有ったので
本来なら9GB程度に成るのでは・・・。

とりあえずあまり深く考えず今回はこれでよしとします。

【備忘録】Cドライブの容量を増やす

ちょっと前まで10GB近くあったと思ったんですが
何か今日いきなりアラートが上がって確認したら
もうすでにCドライブの容量が145MBまでになっていた。

アプリ系はほとんど別ドライブに入れているし
最近とくにインストールしていないのになぜゆへ?

考えても分かりそうに無いので
とりあえず今できる無駄なファイルを削除してみようと思う。

方法その1
単純にゴミ箱を空にする。

とくに変化なし

方法その2
ディスクのクリーンアップ
対象のCドライブで右クリック→プロパティ
プロパティウインドの全般タブ中程にある【ディスクのクリーンアップ】をクリック

20121230_clean01
※これを見て分かる通り空きがリアルに無いw

自動で無駄なファイルを計算し削除をするかを促してくれる。
とりあえずこれで今回は572MB減らせるとのことなのでOKボタンをクリック
最終確認が出るので問題なければ【ファイルの削除】をクリック

・・・おかしい572MB出ていたのに容量が増えたのが72MBがしか増えない、何故に?
とりあえずこれに関しては後回して次。

方法その3
各種ブラウザのキャッシュの削除

IEの場合は【インターネットオプション】の全般タブ中ほどの【閲覧の履歴】で
【削除】を押せば削除する項目が選択できるのでこれで入らないのを削除

とりあえず数約MB程度増えた気がする。

さて、正直ほとんど変わらない。
イロイロ弄っていたらCドライブ直下に何かふざけた大きさのファイルがあった

20121230_clean02
【hiberfil.sys】(14GB)

ネットで調べてみたらどうやらこのファイルはPCを休止状態にした際に
素早く起動するために作られるファイルということらしい

なるほど、確かに今PCは昨日の夜につけっぱなしで寝て起きて休止状態から
復旧させたものなのでこれは再起動すればいいということでは?

早速再起動・・・ガッテム!戻ってない!
上記ファイルもそのままの大きさ、なるほどこのファイルは
予約領域として取られているから大きさは変わらないようです。

とりあえず現在のCドライブの容量は1.07GBまで復活。
少し考えます。

時計が小さくなったでござる

まずはこちらを見ていただこう。

『いや、これがデフォっしょ?』って思う方も居るかもしれないが、
うちのは昨日まで間違えなく年月日が表示されてた!絶対!

ネットでイロイロ調べた

「win7 時計 表示」
「win7 時計 年月」
「win7 タスクバー 時計」

それらを見ると大抵がタスクバーが狭くなって
長いと表示できなくなっている為に表示されないとのこと
それを直す方法としてこの方法で出せるとなっている

時計で右クリック→【日付と時刻の調整】
日時と時刻の表示のウインドウがでるので【日付と時刻の変更】
日付と時刻の設定ウインドウがでるので【カレンダーの設定の変更】
形式のカスタマイズの【日付】タブのデータ形式の【短い形式】を
デフォルトだとyyyy/mm/ddとなっているのでこれを短いものに
変更することで出るとのこと。

ただ、この方法はあくまで表示スペースが無くなった時の方法で
今回渡しの場合はとくに表示スペースが無くなったわけではないため直らなかった。

次にあったのが電源OFFやスリープモードになった時などの復帰時に
なぜか表示されなくなる場合。
この場合は、再度時計で右クリックし【通知アイコンのカスタマイズ】
タスクバーに表示するアイコンと通知選択の
ページ下程に有る【システムアイコンのオン/オフ】をクリック
システムアイコンのオン/オフに時計が有るので一度【オフ】にして
その後再度【オン】にすることで表示されるというもの。

ただ、先にも書いた通り時計は表示されているのでこれも違う。

さて、どーしたものか。
一度思い出してみる。
そういえば昨日タスクバーに表示されていた通知系のアイコンを消した記憶が有る。
そしてよくよく見ると右下に有るウインドウズのマーク、ちょっとはみ出てないかい?

あやしい。これはあやしいぞ。
とりあえず昨日消した設定を戻して見ることに。
すると・・・出た!

これ!これよこれ!
そしてウインドウズマークもぴっしり入った!

なるほどぉ、どうやらこれが原因のようだな。
イロイロ調べたが現状で年月日を出す方法は2行にするか
もしくは通知系のアイコンを表示すればどうやら行ける感じ。
二行にすると思いの外存在感が出てきてちょっとウザい。
一応レジストリをいじれば出来るっぽいけど正直そこまでではない。
なのでとりあえず今回は通知系のアイコンを出してもとに戻すことにします。

あぁ何か別の方法無いかしらね~

SSDのエクスペリエンスインデックス低下に付いて調べてみた

さて、先日記事でSSDのエクスペリエンスインデックスの値が、
7.7から5.9に下がったと記事を書きましたがイロイロ調べてみたので
とりあえずここでまとめます。

方法その1
まずいちばん簡単なところから。
私のSSDはIntel製だったんですがIntel製の場合SSDの構成の差を
維持するためのツールとして【IntelSSDオプティマイザー】という
アプリケーションを提供している。

インテル® SSD オプティマイザーとは? – はじめに

方法は簡単、上記サイトで【インテルSSDツールボックス】をインストール。
このアプリの中に【Intel SSD Optimizer】があるので実行をクリック

SSDの種類にもよると思いますが、私のはものの数秒で完了!

で、早速インデックスを調べてみ所、残念ながら変化なしでした。

方法その2
SSDで利用しているドライバの設定を変えると速度が戻るらしい。

●手順:
【コントロールパネル】→【管理ツール】→【サービス】を選択

サービス内にある【Intel(R) Rapid Storage Technology】を
右クリックし【プロパティ】を選択。

プロパティウインドの【全般】中程にある【スタートアップの種類】を
【自動(遅延開始)】から【自動】に変更する。

【適用】ボタンをクリック。作業終了後PCを再起動で作業終了。
早速インデックスを計測!変化なし!

方法その3
続いての情報は実はこのインデックス情報が実際は変更しているにも関わらず
なぜか過去の情報をそのまま握っていしまっている場合があるとのこと。


コンピュータのハードウェア構成を変更した後、または Windows Vista を初めて起動した後、Windows エクスペリエンス インデックスの評価に誤った値が継承されることがある

ふむふむ、であれば今までやった試作全てが失敗じゃなかった可能性がある!
Vistaと書いてあるがWindows7でも起こる可能性が有るらしい。
方法は上記のページにありますが、一応こちらでも。

●手順:
画面左下の【スタートボタン】を押し【プログラムとファイルの検索】の部分に

【%SYSTEMROOT%\Performance\WinSat\DataStore】を入力

フォルダが開くのでその中にある【.xml】のファイルを全て削除する。
これだけで作業は終了、早速インデックスをチェック!変化なし!

とりあえずイロイロ調べて上記3つの方法を試してみましたがことごとく失敗しました。
残すところはSSDをインテルSSDツールボックス内の【Secure Erase】を利用し
データを全て削除しSSDを初期化することで直るらしい。

ただ、これを行う場合は当然対象ドライブに起動ドライブが含まれていると行うことができません。
なのでこれは軽い気持ちではできないのでOSを調子が悪くなってOSを入れ直すときなどに試してみようと思います。

えー、ちなみに【CrystalDiskMark】なる有名なベンチマークが有るのですが
そちらで計測したところそこそこのスピードは出ているようです。
噂ではエクスペリエンスインデックスはそんな精度が良くないと悪いとか。

窓の杜 – CrystalDiskMark

【CrystalDiskMarkの計測結果(左:HDD/右:SSD)】

さすがにHDDに比べるとダンチですね。

ちなみにこのCrystalDiskMarkの見方ですが

seq:大きいデータのランダムの読み書きの速度
512k:512KB単位のデータのランダムの読み書きの速度
4k:4kb単位のデータのランダムの読み書きの速度
4K QD32:4KB 単位 (最大 32 コマンド並列実行) のランダムの読み書きの
     速度を測定します。 NCQ 対応ディスクかつ AHCI モード用

これから分かるのはSSDはHDDに比べてデータサイズが小さくなれば小さくなるほど
速度が早くなるってことですかね。
HDDの場合はデータの書き込みの際、ディスクにデータを書き込むために
アームがその都度動く必要が有り時間がかかりますがSSDはその作業が無いために
このように速度に差が出るんですね。なるほどです。

今日は以上です。

ラムディスクを使ってみた

ラムディスクとはバッファローが提供しているユーティリティで
PCのメモリ(RAM)を通常のHDDのように使うというソフトです。

ラムディスクでWindowsの限界を突破する | メモリーMAX増設で本当の力が目を覚ます | BUFFALO バッファロー

メモリと言えば最近であれば4GBとか8GB程度なので
昨今の2TBとか出ているHDDと考えるとそんなの必要ないかと
思いますが、RAMはHDDとは比べ物にならないほどの
読み書きの速度が出るので、ブラウザのキャッシュなどに
使えば容量もそんな必要ないしネットの表示が早くなるので
そういった事に使えば結構使えるかと思います。

つーことで早速インストールしてみました。
何度か再起動を求められるので入れる際は何も作業を
していない状態で行うのが良いかと思います。

さて、5分程度でインストールは終了。
プログラムを確認したところ、3つのユーティリティが入っていた

・BUFFALO RAMDISK アンインストーラー
・BUFFALO RAMDISK トレイユーティリティ
・BUFFALO RAMDISK ユーティリティ

アンインストーラーは文字通りアンインストするときに使うもので
残りの2つに関しては正直違いないですね、トレイの方は文字通り
タスクトレイにユーティリティが起動するのと、通常のユーティリティは
トレイに入ったやつをダブルクリックすると出てくる設定に使うユーティリティが
起動するってだけなんで、このふたつに違いは無いかなと思います。

さてつーことでユーティリティの方を早速起動してみました。


※設定が終了しているためステータスが動作中になっています。最初は未設定とでます。

【簡単設定】と【詳細設定】が出てます。
文字通りで設定とか面倒な人は簡単設定を、自分で設定したい人は
詳細設定を選択して設定、とりあえず詳細設定をクリックすると
設定画面が出てきます。

【メモリー領域】は自分のRAMメモリからどの程度を割り当てるか、
ラムディスクを何ドライブにするかを設定します。
【バックアップモード】はラムディスクに保存されている内容を
バックアップするかどうかの設定。
RAMは一時記憶装置のためPCの電源を切ったり休止状態になった場合は
そこに保存されているデータは消えてしまいます。
なので、大切なデータなどの場合はこちらを設定する必要が有ります。
【簡易設定】は文字通りです、今回の目的のIEとFireFoxのキャッシュとして
使う場合はここをチェックするだけでOKのようです。

さて、通常であれば、これで設定終了で終わりなんですが、お気づきでしょうか?
ディスク容量のところ、最大が256MBとなっております。
自慢ではございませんが私のPC、RAMは18GB積んでるんですよ?18GBも!

何故に?

ということでサイトを調べた所、下記のようなことが書かれていました。

赤線の部分、つまりBUFFALO製のメモリが一つでもついていないと
このユーティリティは動作しないとのこと。
あと、赤文字(本サイトママ)の部分、バッファローのメモリでも
赤文字に当てはまるメモリはダメってことらしいです。

私のメモリは買った時についていたエルピーダのメモリと、
増設でかったELIXIRのメモリ、このためメモリが256MBまでしか
認識しないようです。まぁキャッシュレベルでしか使う予定が無いので
256MBでも十二分に事足りるので試しにこれでちょっと使って行ってみようかと思います。

もし、バッファロー製のメモリを使っている、或いは
256MBでもいいという人でブラウザが遅いなどで少しでも
早くしたいと思う方がいれば一度使ってみてはいかがでしょうか?

あ、インストールなどは個人の責任において行なってください。

【備忘録】Windos7の自動デフラグの設定を変更する

深夜1時にPCを付けていたらなんかHDDのランプが激しく点灯。
調べてみたらCドライブ以外の内蔵HDDが勝手にデフラグを開始していた。
どうやらデフォルトの設定で毎週日曜日の1時に設定されれていたみたいです。

正直、デフラグするとHDDの寿命が短くなるし時間もかかるので
そんなに頻繁に剃る必要がないのでその設定を変更します。

【コントロールパネル】→【システムとセキュリティ】

次に、システムとセキュリティ内にある【管理ツール】内の
【ハードドライブの最適化】をクリック

※デフラグツールなので、HDDドライブを右クリック
【プロパティ】→【ツール】→【最適化する】でもできます。

次にデフラグツールの【スケジュール】に現在の設定が書かれています。
これを変更したい時は【スケジュールの構成】をクリックし
希望するタイミング、対象のHDDを選び設定は終了です。

これで、自動デフラグの設定を変更することができます。
以上になります。

【備忘録】windows7でXPモードを使ってみる

windows7で、windowsXPを使うことが出来るらしく、
今更感が半端ないですが、設定してみたいと思います。

まずは、XPモードをインストールするにに必要なファイルを
下記サイトにて入手します。

Windows Virtual PC, Virtual PC, VPC 2007, ダウンロード, 今すぐダウンロード, Virtual PC の入手

私のOSは、windows7Professionalの64ビット版なので、
最初に【windows XP mode】をインストール、次に【Windows Virtual PC】、
最後に【Windows XP Mode update】をインストールする流れのようです。
※ちなみにXPモードのファイルは602MB有るのでダウンロードだけでも結構時間がかかります。

ダウンロードした【WindowsXPMode_ja-jp.exe】と言うファイルをまずインストール
こちらをインストールするにはHDDに1.6GBの空きが必要とのこと。
デフォルトではCドライブになっているがCドライブの空きが少ないので今回は
別ドライブへインストールする。


※保存先を変える際はここで保存先を指定

何事も無くインストール終了。今回は特に再起動などは求められませんでした。
続いて、【Windows Virtual PC】をインストール。こちらは10MB程度で
ダブルクリックして、いくつかOKを押して終了。
こちらのファイルは再起動を求められるので指示通り再起を行う。
再起動の際にシステム更新があり少し起動まで時間がかかります。

最後にに【Windows XP Mode update】のファイルをインストール
こちらも4MB程度と小さいのですぐに終わりますがまた再起動を求められます。
またまた再起動中にシステム更新がありますが、これで終了。

再起動すると、スタートボタンに、【Virtual PC】と【XP Mode】があるので
【XP Mode】をクリック。

実行するとXPモードのセットアップが始まります。
インストール先の選択が出るので適当なドライブを選択。
XPモードを利用する際にここで選択したフォルダにアプリのインストールなどが
されるのでイロイロソフトを入れる予定がある場合は、
なるべく容量が多いところを選んでおいたほうが無難です。

資格情報の作成で作成されるパスワードはXPモードでログインする時に
使うパスワードになるので忘れないようにしてください。

次に、コンピュータの保護設定がでます。ここは、無難に自動更新にしておけばいいと思います。

そして、XPモードの設定がスタート。

10分程度で、設定完了。
何事も無ければXPモードのウインドウが立ち上がり設定完了。
ウインドウモードで使えば、自分の設定したウインドウサイズに変更できますし
最大化すれば、ディスプレイ全体がXPになるのでXPを使っている感覚で使えます。

後は、必要なソフトなどをインストールすれば、ほぼXPとして利用ができます。
1点注意点としては、元の”win7の方でインストールしたものは全て入っていません”
なので経てばwin7の方でOfficeをインストールしていても、XPの方にはないので
インストールする必要があります。そしてもう一点、ここが重要!
このXPモードは別OSと言う考え方に成るため、XPモードに入れる場合は
win7で使っていないXPモード用の”別ライセンスが必要になります”
ただソフトによってはXPモードでの使用ライセンスが付与されている可能性が有るらしいので
この場合はソフトのサポートに確認を取るのがいいかと思います。

以上でXPモードのインストールは終了です。

【備忘録】コマンドプロンプトでよく使うコマンド【nslookup】

【nslookup】
dnsサーバへの名前解決などの時に使います。

コマンドプロンプトで【slookup】と入力【>】が表示されるの
その後に用途に合わせたtypeコマンドを入力。

コマンドその1:
対象サイトのIPアドレスを調べたい時は【>】の後に【set type=A】と入力

一例)
>nslookup
>set type=A
>yahoo.co.jp
名前: yahoo.co.jp
Addresses: 124.83.187.140
203.216.243.240

【Addresses】に表示されているのが対象のドメインのIPアドレスになります。
なのでこの場合Yahoo!は2つのIPが割当たれているってことになります。

コマンドその2:
対象ドメインのNSを調べたい時は【set type=ns】と入力

一例)
>set type=ns
yahoo.co.jp nameserver = ns01.yahoo.co.jp
yahoo.co.jp nameserver = ns02.yahoo.co.jp
yahoo.co.jp nameserver = ns12.yahoo.co.jp
yahoo.co.jp nameserver = ns11.yahoo.co.jp

ns02.yahoo.co.jp internet address = 118.151.254.149
ns12.yahoo.co.jp internet address = 124.83.255.101
ns11.yahoo.co.jp internet address = 124.83.255.37
ns01.yahoo.co.jp internet address = 118.151.254.133

これで行くとはじめの4行がネームサーバの情報。その後の4つが
そのネームサーバのIPアドレスを表示しています。

コマンドその3:
対象ドメインのdnsのルート情報を調べたい場合は【set type=soa】

一例)
>set type=soa
>yahoo.co.jp
yahoo.co.jp
primary name server = yahoo.co.jp
responsible mail addr = postmaster.yahoo.co.jp
serial = 2012090416
refresh = 1800 (30 mins)
retry = 900 (15 mins)
expire = 86400 (1 day)
default TTL = 900 (15 mins)

見方が私もしっかり理解できてないのですが、ネームサーバなどを変更した際の
浸透期間の部分の情報になります。
とりあえず【default TTL】を見ておけば問題ないかと思います。

この【nslookup】を使う時としては、まぁ個人でやっている分には
そんな事は無いのですが、自分が借りているサーバがわからなくなった際などは
とりあえず、NSを確認してそこからサーバ会社を予想するとか、Aレコードから
借りているサーバのIPを調べて今度は逆引きでIPからドメインにすると
結構サーバ会社のドメインが出てきて探せたりします。

【備忘録】ドメインとは?

ドメインとは、インターネットなどのアドレスに使われている
【○○○.com】【○○○.net】【○○○.jp】とかの部分を言います。

正確には【com】とか【net】【jp】などがトップレベルドメイン(TLD)で
その前に有るのがセカンドレベルドメイン(SLD)となります。
一般的にはドメインと言うとSLDとTLDを合わせた部分を言います。

で、個人でもドメインを取得することができます。
ドメインは早い者勝ちで誰にも取られていないドメインであれば、
例外を除き英数字ハイフン(-)3文字から64文字の文字列で、
ドメイン利用料を払えば取得することができます。
以前は2文字でも取得できたようですが今はできなくなっています。
ただし商標登録されたりしている文字列は使うと訴えられる場合が有ります。

ドメイン名紛争処理方針(DRP) JPNICより

でドメインは

お名前.com http://www.onamae.com/
バリュードメイン http://www.value-domain.com/
ムームードメイン http://muumuu-domain.com/
Yahoo!ドメイン http://domains.yahoo.co.jp/
Gonbei domain http://www.gonbei.jp/

などのドメインを管理しているレジストラで取得することができます。
ドメインを取得する際はレジストラごとに扱っているTDLが違うので
自分の欲しいTDLを扱っているところで探してください。
一般的な【com】【net】【biz】【info】【jp】【org】であれば、
どこのサイトでも扱っているとお思います。

ちなみにこのサイトの場合、【raindrop.jp】がドメインと言われる部分です。
ではその前の【june】は何になるのか?
こちらが一般的に【サブドメイン】と呼ばれる部分になり、
実はよく使われる【www】というのは正確にはサブドメインに当たります。
サブドメインに関しては、英数字とハイフン(-)1~64文字の文字列から作成でき
こちらに関しては他のサイトとかぶっても付けることができます。

サブドメインのかぶりの一例)
Yahoo!オークション http://auctions.yahoo.co.jp/
楽天オークション http://auction.rakuten.co.jp/
エキサイトオークション http://auction.excite.co.jp/

以上がドメインについて自分で調べた内容になります。
間違いなどが有った場合はごめんなさい。