ラムディスクを使ってみた

ラムディスクとはバッファローが提供しているユーティリティで
PCのメモリ(RAM)を通常のHDDのように使うというソフトです。

ラムディスクでWindowsの限界を突破する | メモリーMAX増設で本当の力が目を覚ます | BUFFALO バッファロー

メモリと言えば最近であれば4GBとか8GB程度なので
昨今の2TBとか出ているHDDと考えるとそんなの必要ないかと
思いますが、RAMはHDDとは比べ物にならないほどの
読み書きの速度が出るので、ブラウザのキャッシュなどに
使えば容量もそんな必要ないしネットの表示が早くなるので
そういった事に使えば結構使えるかと思います。

つーことで早速インストールしてみました。
何度か再起動を求められるので入れる際は何も作業を
していない状態で行うのが良いかと思います。

さて、5分程度でインストールは終了。
プログラムを確認したところ、3つのユーティリティが入っていた

・BUFFALO RAMDISK アンインストーラー
・BUFFALO RAMDISK トレイユーティリティ
・BUFFALO RAMDISK ユーティリティ

アンインストーラーは文字通りアンインストするときに使うもので
残りの2つに関しては正直違いないですね、トレイの方は文字通り
タスクトレイにユーティリティが起動するのと、通常のユーティリティは
トレイに入ったやつをダブルクリックすると出てくる設定に使うユーティリティが
起動するってだけなんで、このふたつに違いは無いかなと思います。

さてつーことでユーティリティの方を早速起動してみました。


※設定が終了しているためステータスが動作中になっています。最初は未設定とでます。

【簡単設定】と【詳細設定】が出てます。
文字通りで設定とか面倒な人は簡単設定を、自分で設定したい人は
詳細設定を選択して設定、とりあえず詳細設定をクリックすると
設定画面が出てきます。

【メモリー領域】は自分のRAMメモリからどの程度を割り当てるか、
ラムディスクを何ドライブにするかを設定します。
【バックアップモード】はラムディスクに保存されている内容を
バックアップするかどうかの設定。
RAMは一時記憶装置のためPCの電源を切ったり休止状態になった場合は
そこに保存されているデータは消えてしまいます。
なので、大切なデータなどの場合はこちらを設定する必要が有ります。
【簡易設定】は文字通りです、今回の目的のIEとFireFoxのキャッシュとして
使う場合はここをチェックするだけでOKのようです。

さて、通常であれば、これで設定終了で終わりなんですが、お気づきでしょうか?
ディスク容量のところ、最大が256MBとなっております。
自慢ではございませんが私のPC、RAMは18GB積んでるんですよ?18GBも!

何故に?

ということでサイトを調べた所、下記のようなことが書かれていました。

赤線の部分、つまりBUFFALO製のメモリが一つでもついていないと
このユーティリティは動作しないとのこと。
あと、赤文字(本サイトママ)の部分、バッファローのメモリでも
赤文字に当てはまるメモリはダメってことらしいです。

私のメモリは買った時についていたエルピーダのメモリと、
増設でかったELIXIRのメモリ、このためメモリが256MBまでしか
認識しないようです。まぁキャッシュレベルでしか使う予定が無いので
256MBでも十二分に事足りるので試しにこれでちょっと使って行ってみようかと思います。

もし、バッファロー製のメモリを使っている、或いは
256MBでもいいという人でブラウザが遅いなどで少しでも
早くしたいと思う方がいれば一度使ってみてはいかがでしょうか?

あ、インストールなどは個人の責任において行なってください。